アクセサリー系の作り方は需要がありそうなので、今回は首に付けるチョーカーの作り方を紹介します。
↓一回目↓
アクセサリーや服を作る時は、大体素体から作る場合が多いと思うので下の画像のモデルから作っていきます。
本体
まずはベースになる首輪部分を作っていきます。首部分のメッシュを選択してShift+Dで複製します。
Pキー→［Selection］でオブジェクトの切り離しを行います。
オブジェクトモードに戻ってチョーカーを選択し、モディファイアを全て適用します。
編集モードに戻って好きな形にしていきます。
ベルトのようにしたいので、切り離したい部分の辺を選択してVキーで切り離します。
Eキーで伸ばしたり形を整えたりします。
ベルトの金具部分を作ります。Cubeを追加して下の画像のように小さくしておきます。
裏面と表面を選択してIキーで面の差し込みをします。
Fキーで空いてる場所に面を貼ります。
辺を増やしたりベベルしたりして形を作っていきます。真ん中の部分をへこませたりするとベルトの金具っぽく見えます。
細分割（Subdivide）や頂点スムースをかけたりして、下の画像のようになりました。滑らかに見えるようにシェードスムースもかけておきます。
ベルトがペラペラなので厚み付けモディファイア（Solidify）をかけます。
設定は、Thicknessを0.08に変更しました。
金具のオブジェクトを複製して、はみ出た部分を留める（？）金具部分を作ります。
複製したオブジェクトをR+90で回転させて、S+Yで幅を縮小して作りました。この部分の金具からさらにアクセサリーを吊り下げたいので、少し縦幅を広げて下部分に余裕ができるようにしておきます。
ボタンを付けてさらにベルトっぽく見えるようにします。
Circleを追加します。頂点数は8くらいでいいと思います。
横から見てR+90で回転させ、大きさや位置を調節します。
このくらいの大きさにしました。
編集モードにして、E+Sで面を伸ばします。
面選択で後ろ側から面を選択してEキーで伸ばします。丸い輪ができました。
細分割と頂点スムース、シェードスムースで滑らかにします。
オブジェクトモードに戻って、位置や大きさを調節し、複製してボタンを付けたい部分にくっつけます。
Cubeを追加して留め具の部品にします。
細分割+頂点スムース+シェードスムースでカロ〇ーメイトみたいな形にして、上から見て斜めにした簡単な作りです。
本体部分が完成しました！
アクセサリー部分
ボタンを作ったときと同じ手順で輪っかを作ります。Circleの頂点数は12がちょうどいいかと思います。R+Xで縦長にできます。
金具部分に取り付けます。この部分には
複製して、90度回転させて繋げたりすると可愛いです。
またCircleを追加して、頂点数を5にします。Eキーで面を貼って、厚みを付けたら前側の面を選択して、Iキーで面を差し込み、G+Yで少し前に出すと下の画像のようなかたちになります。
（バランスを取るのが難しかったので六角形とかの方がいいかもしれないです。）
このままスムースなどをかけずに複製して五角形を並べます。
こんな感じ。
今回は色を付けていきたいので、まずは金具部分を選択して、Ctrl+Jで結合させます。ベルト部分を非表示にすると選択しやすいです。
結合できました。
マテリアル
まずは金具部分の銀色のマテリアルを作ります。マテリアルスロットが空なので、Newをクリックして新規マテリアルを作成します。
ソリッド表示をマテリアル表示に切り替えます。
マテリアルの名前を［Silver］にします。
メタリック、ベースカラー、スペキュラー、ラフネスを下の画像のように調節しました。シーンは調節してもしなくてもあまり変わりませんが、0にしておくとわかりやすいです。
次に本体を選択してマテリアルを作成します。ベースカラー、スペキュラー、ラフネスを調節しました。シーンは柔らかそうな質感になるので好きなように調節してみるといいと思います。
モデルに合わせて形などを調節したら完成です。
完成
できました！
最後まで閲覧いただきありがとうございました！
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