↓こちらの続きです💌
今回は顔と表情を作ります。雑な部分もありますがモデルは完成したので最後まで見て頂けると嬉しいです。
はじめに
顔のマテリアルを変更してみました。確か前回はテクスチャを設定するところまでしていたと思います。
少し発光するようにしてみました。マテリアルの設定方法は出力方法やアプリによっても変わりますがとりあえずBlenderでいい感じに見えるように設定してみます。
顔のモデリング
顔のかわいいデザインを探したり描いたりしてみたのですが、力不足でいいデザインが思いつきませんでした…。
ありきたりで簡単なデザインになってしまいますが、
(〇w〇)の顔にします。
Shift+Aでサークルを追加し、ミラーモディファイアを追加します。
後は画像の通り面を押し出して完成です。
口のwは平面から作りました。
テクスチャは適当に黒く塗りつぶした画像を設定しました。マテリアルの設定は前回の記事で細かく書いたので今回は省きます。
表情を作れるように上半分、下半分で切り離しておきます。
これでモデリング(とマテリアルの設定)は終了です。
余談
途中で飽きてしまってボーン設定とウエイトペイントを先にしてしまいました。リギングは別記事になります。
表情の設定はUnityでしかできませんが、BlenderでもVRMの出力はできるので、Unityでの設定なしでも動かしてみました。これでも十分かわいいです。
シェイプキー(表情)の設定
Blender内でのシェイプキーの設定は簡単なので細かい説明は省きます。
表情を追加したいオブジェクトを選択したら、データプロパティタブからシェイプキーを+で追加します。Basisは元の表情なので、2個目から作ります。
Valueを1.0にスライドして編集モードにしたら表情を作ります。
0→1の間をうまく補間してもらえるように工夫する必要があります。簡単な瞼のあるモデルならそこまで気にしなくても大丈夫かと思いますが、今回は少し例外な形なので工夫しました。
目を閉じる表情ですが、上瞼をくるっと反転させるだけではうまく補間してくれなかったので、後ろに下げて見えない形にすると自然に補間してくれました。
笑った表情も同じく下半分を見えなくする形になります。
透過して前から見ると重なるような感じになっています。
口のシェイプキーも作ります。
今回は久々の自作モデルで少し不安だったので、まばたき(Blink)と楽しい顔(Joy)だけにしました。
最後に
今回は簡単な編集だけでしたが、もっと面白い顔や表情の追加をしていきたいと思っています。
次の記事はボーン設定とウエイトペイントから出力までになると思います。最後まで閲覧いただきありがとうございました!
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