今回は襟付きのシャツとプリーツスカートを作ります。
前回、前々回よりも簡単な説明になります。
下の記事の作り方をベースにした作り方をするので、下の記事を見てからこちらに戻ってきてもらえるとわかりやすいと思います。↓↓↓
【メイキング動画を作りました】↓↓
【最新記事】
イメージ図
基本編（前々回）の記事でも襟付きのシャツを作りましたが、今回は少し違った作り方をしていきます。
リボンの作り方などは基本編に出てくるリボンとほぼ同じ作り方になります。
今回は簡単な説明になるので、何言ってるかわからんとなったら前回、前々回の記事も合わせて見てもらえればと思います。
「プリーツ」とはスカートの段や襞（ひだ）のことを指します。「プリーツスカート」で検索するといろいろなスカートが見れます。
フリルとプリーツの違いなどもググって調べてみると面白いのでおすすめです。
上半身（シャツ）を作る
シャツ
まずは前回、前々回と同様に複製してオブジェクトを分離させます。
面を張り直して、簡単に形を整えておきます。
襟部分
首に合わせてまっすぐになるように調節します。
襟の真ん中を開きたいので、ミラーモディファイアのクリッピングのチェックを一度外します。
頂点を動かして真ん中を外します。外した後はクリッピングのチェックをもう一度入れ直します。
襟の一番上の辺を選択して開いていきます。
襟の形のになるように面を押し出しながら形を作っていきます。
だいぶ襟っぽくなってきました。
斜めにすると自然な感じになります。
裏はこんな感じです。
辺を増やして編集していきます。
ここで、面の向き（Face Orientation）にチェックをいれると、襟が赤になっているため、裏の面が見えてる部分ということになります。
表にしたい襟のメッシュだけを選択して［Shift+N］を押すと、面がひっくり返ってくれます。
見えない部分ですが、つなぎ目の部分がちょっと変になるので、気になる場合は［Vキー］で分離させておくといいと思います。
［Eキー］と［Alt+S］で襟に厚みを付けることもできます。
好みの形にできたら襟の完成です。
袖口
女の子らしいシャツにしたいので、丸みを帯びた袖にしていきます。
袖口を伸ばします。
［E］+［Alt+S］で厚みを付けました。
［E+S］で袖口を縮めます。
［E］でさらに内側に織り込んでおくとメッシュの切れ目が気にならないかなと思います。
ウエスト
ウエストは、一度ぎゅっと縮めてから、辺を追加して広げます。
画像のような感じでふわっとさせます。
後ろ
下半身（スカート）を作る
今回は、お腹のメッシュからスカートを作ります。お腹のメッシュを選択して、複製、オブジェクトの分離を行います。
［E］+［Alt+S］で厚みを付けます。
裏側の面はいらないので削除します。
内側の辺からスカートになる面を伸ばしていきます。
段をはっきりつけたいので、ウエストリブの下に辺を足します。
スカートを広げます。プリーツを作ったときの形を想像しながら調整していきます。
ナイフツールでカットを入れます。
フリルを作ったときと同じようにプリーツを作っていきます。
三角形に近づけるといいと思います。
横向きの辺も増やすとこんな感じになります。
体の線に沿うようにして柔らかく見えるようにします。
服飾（リボン）を作る
前々回の【基本編】での作り方でリボンを作っていきます。詳しい作り方が見たい人は【基本編】を見てみてください。
垂れた形にします。大体の形ができてから辺を増やしていきます。
凹凸を付けます。
リボンの裏側の面だけを選択して、複製、オブジェクトの分離をしてリボンの下側を作っていきます。
大体こんな形になったら体にくっつけます。リボンに限らず他のパーツも、全体を見ながら調節した方がいいと思うので、最初にざっくり作ってから最後に微調整していきます。
（裏面）
体に合わせます。胸の形に添うようにします。
今回は垂れてるリボンなので、首を括っているリボンの部分が見えていると自然です。
下の選択している辺を伸ばして作ります。
［E］で2回ほど押し出しして面を伸ばします。
分かりづらいですね…
広げて形を調整します。
こんな感じです。
できました！
完成
今回は短めの記事になりました。
次回からもこんな感じになると思うので、わからないことがあれば前々回の記事を見ていただくか、コメントなどもらえればなと思います。
最後まで閲覧いただきありがとうございました🦝
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