最近全然更新していなかったので、久々にゆるい感じで書いていこうと思います。なんかこう、チュートリアル動画等でガッツリ勉強するより、ゆるくモデリング練習してみたいな~という方向けです。
↓次回↓
まず今回は私がモデリングする時に気を付けている事や注意点などをまとめておこうと思います。モデリングだけ見たい方は次回の記事から見てみてください。
- たくさん並べる(ミラーや配列モディファイアを使用する)
- トポロジーがなるべくきれいになるようにする
- 素材や資料をたくさん集める
- ライティングの勉強したりする
今回はこの4つについて説明していきます。
1.たくさん並べると奥行きが出て面白い作品になったりする。
YoutubeやTwitterなどでたくさんオブジェクトを並べてテクスチャやライトをどうにかしてなんかすごい作品ができるみたいな動画を見たことある人もいると思います。3DCGなのでカメラをぐるぐる動かしたりするだけでも見ごたえのある動画になります。
3DCGにおいてはどのような作品を作るかよりも、どのように作りこんでいくかの方が大事だったりします。並べてから一気に編集したいという場合にも、配列モディファイアを使えばそのような動作もできるので、Blenderのいろいろな機能を試してみるのも作品を作るために必要になります。
2.トポロジーはなるべくきれいな方がいい
私はスカルプトはほとんど触ったことがなく、スカルプトってゴリゴリにポリゴン使うし関節メッシュなどの調整がやりづらくなるので、まずは板ポリ一枚から作ってみることを意識した方がいいと思います。
無機質なものだと立方体からモデリングする場合も多いですが、立方体も板ポリが6枚くっついているという概念になります。細分割モディファイアなどの機能やスムースを利用して、きれいなトポロジーのモデルを作れるように練習しています。
トポロジーは、「トポロジー 顔」などで検索すると資料がヒットしますし、下記のサイトも参考になります。
3.素材や資料をたくさん集める
とにかく手を動かすことも大切ですが、知らないことを無理やり人間の脳みその記憶の片隅から探して引っ張り出してくるということはできないので、細かい構造や質感などわからない部分は調べるのみです。
テクスチャやHDRIなど、無料で使えるフォトリアルな素材も公開されているので、活用していくべきだと思います。
また、なかなか自分だけでは発想が足りないと思う時は資料を集めたり他の人の作品を眺めたりしているだけでも、新しい発見があっていいと思います。
4.ライティングについて(光と影の構図とか)
人間の目は光と影によって物質を認識できるため、ライティングの知識はある程度必要だと思います。モデリングしたものをレンダリングする場合、ライトやHDRIで照らす必要があります。
ライトの強さやHDRIの自然光、または人工的な光によって雰囲気が大幅に変わる可能性があります。特に、光を反射しやすい金属質なものや、ガラスのような素材はライティングに気を遣ってみるといいと思います。
以前、ライトについてまとめた記事↓
他にも、モデリングする前のスケッチやモデルやカメラの動かし方など、必要な知識はまだまだあると思います。また次回からモデリングについて詳しくまとめていくので、少しでも参考になれば幸いです。
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