↓↓こちらの記事で作った足を使います。
↓↓前回
今回はピンク色のブーツを作ります。足首はフリル、紐を通す部分には金具を付けます。
前回は紐が細くなってしまった所が個人的には微妙だったので、今回も紐のデザインにしました。そしてレース部分は透過画像にしてみたいと思います。
はじめに
今回からは過去記事で既に書いている細かい部分は省きます。
まずは厚底の高さを足のモデルで調節します。前回よりは低めで、かかとの方が少し高くなっています。
メッシュの複製
足のメッシュを複製、オブジェクトの分離をして靴を作ります。画像のような形にしました。
足首部分の長さは後から修正しました。
厚底
足の底を複製、分離して厚底を作ります。
このままEキーで押し出しするとこんな感じになります。
辺を追加し、凹みをつけたい部分を削除します。
装飾(ベルト)
紐を通すベルト部分は靴と別になるので複製して作っていきます。
ベルト部分(紐と通し穴)
通し穴
紐を通す穴を作ります。別オブジェクトで輪っかを作って穴っぽい感じにします。
Blenderのオブジェクトの追加で[Torus](トーラス)を追加します。
ポリゴンの数も調節できるので便利です。後ほど細分割モディファイアで調節するので、とりあえず少なめにしておきます。
大きさを調節したら、ミラーモディファイアを追加して靴に付けていきます。
まずは下部分の右側に付けて、複製して左側に付けます。角度を逆にしたい時はメッシュ>ミラーを使用すると便利です。
下の画像にできたら、上部分にも複製していきます。
位置を微調節できたら細分割モディファイアを追加し、シェードスムースをかけ、太さも調節していきます。
太さを変更したいので、基準にする頂点を[それぞれの原点](Individual Origins)にします。
[Alt+S]で好きな太さに変更します。
だいぶ靴っぽくなりました。
紐
紐は平面のオブジェクトで作ります。カーブで装飾用の紐を作る方法もありますが、今回は太目で厚みのある紐なので、平面からでも作りやすいと思います。
下手くそでわかりにくいのですが、最初のイラストで靴紐の重なり方も考えてメモしてあります。この通りに作っていきます。
まずは一番下の部分からです。
複製して紐を作っていきます。一番最初の紐以外は、×の形状毎にオブジェクトを分離しています。
×の片方ができたら、最初に作ったメッシュを複製してミラー編集で反転してみます。
反転させて微調整して、下の画像になります。
最初に作った×のオブジェクトをコピーして、微調整していきます。
重なっているメッシュが邪魔になったら、[Hキー]で非表示にして編集します。
こんな感じでいいかと思います。細分割モディファイアとシェードスムースで滑らかにした後、さらに辺を追加するなどしました。
フリル
足首部分のフリルを作ります。こちらはレース柄にしたいと思います。
過去にも服のフリルを何度か作成しており、同じような作り方なので、興味がある方は過去記事も見ていただければと思います。
一番最初に作った靴のベースになる方のオブジェクトから複製します。
[Alt+S]で拡大。
足首部分の長さを少し調節しました。
靴紐や通り穴のオブジェクトがあるため、形状も微調整していきます。
面を押し出しし、ブーツの切り口部分を覆う感じにしました。よくある靴下のレース+ブーツのイメージです。
下の画像の形からレースを作ります。
まずはフリルの凹凸を作りたい部分に[Kキー]で辺を追加します。
この切れ込みを一周分追加しました。
[Eキー]で面を押し出します。
下部分の面はいらないので削除します。
この凹凸ができたら、好きなフリルの形に編集して完成です。
これを一周分作るとこんな感じになります。
長くなってしまったので今回はこれで終わります。前回よりもいい感じの形状で、かわいく作れたと思うので個人的にはとても満足しています。
次回の【その②-2】でUV展開とテクスチャをします。
フリルにレースを付けることができたらもっとかわいくなると思うので楽しみです!
最後まで閲覧いただきありがとうございました🙇♀️
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