前回の続きでSkibidi toiletのTV manのデフォルメキャラクターを作っていきます。UV展開編です。
【↓前回】
UV展開の下準備
モディファイアを全て適用させていきますが、その前にオブジェクトを全て複製してバックアップしておきます。
モディファイアを戻して編集したくなった時に便利です。ローポリの3Dモデルも複製したオブジェクトから作ります。
バラバラのオブジェクトもまとめておきます。左右非対称の部分はミラーモディファイアを適用させてから結合します。
4つのオブジェクトになりました。コレクションの中身はこんな感じです。コレクション②にはオブジェクトをまとめる前に複製したオブジェクトが入っています。
テレビのモニターは画面部分とその他のテレビ枠部分で分けています。
モディファイアを全て適用していきます。ミラーと細分割も適用します。
全て適用しました。
シームを入れる
シームを入れたいパーツを残して邪魔なパーツをHキーで非表示にしながらシームを入れていきます。
UV展開した時にまた直すのでとりあえず適当に入れていきます。
不要な面があれば削除しておきます。
こんな感じです。ボタンは塗りつぶすか、後ほど修正するかどちらかにするのでとりあえずこのままです。
体もこんな感じでシームを入れます。展開図が重なったりぐちゃぐちゃにならないように細かい部分も靴などの細かい部分もしっかり考えて入れていきます。
ベストもきれいに展開できるようにシームを入れました。
UV展開
ここまでできたら、ひたすらUV展開図を綺麗にしていきます。テクスチャ画像を分かりやすくするために、今回は4つのオブジェクト(Body/Vest/TV1/TV2)の通りにテクスチャ画像を作ろうと思います。
頭
まずは頭をUV展開します。
シームを入れてあるので、このまま全選択してUキー→Unwrap(展開)をクリックします。
展開できました。割ときれいな方だと思います。
Display stretchにチェックを入れて歪みを見てみます。
歪みも少なくとてもきれいに展開できています。(嬉しい)
自分でわかりやすい順番に並び替えておきます。
画面部分はこのまま展開します。上下が同じになるようにしておきます。
体
同じように体もそのまま展開します。体の方も比較的きれいに展開されています。
左側の大きいメッシュがパンツの展開図ですが、前後で分けるつもりだったのが一つになってしまっています。
内側の方の辺にシームを入れるのを忘れていました。これで二つに分かれてくれると思います。
これで前後に分かれてくれました。前面(上のメッシュ)が少し歪んでいるので後から修正しました。
細かくなってしまいましたが、わかりやすいように並べていきます。
↓選択しているのがシャツの前面のほうになります。下は背面です。
↓袖部分です。左右同じになるようにしました。
↓袖口の装飾。これも左右同じにしています。
靴のパーツは全て一番下にまとめました。
パンツの前面を修正しました。真ん中にシームを入れて再度展開したらいい感じになりました。
↓これで体の展開図の完成です。個人的にはかなりわかりやすいです。
ベスト
ボタンには、塗りつぶすだけでなく模様を入れたりしたいと思ったので、シームを入れて展開してみました。
ベストとボタンの展開図はこんな感じです。
これで全てのUV展開が終わりました。
次回はマテリアルとテクスチャペイントをやります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました!
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